新型コロナウイルスの影響で、多くの飲食店が苦境に立たされています。テイクアウトやデリバリーに注力しても、売り上げが以前の水準に戻らないという悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

そんな中、小規模事業者持続化補助金は、新たな販路開拓の強力な武器となります。補助金を活用してホームページを作成したり、SNSを活用したマーケティングを実施したりすることで、これまでとは違った顧客層にアプローチすることが可能になります。

■ 事例:老舗和食店のホームページ制作とSNS活用

創業50年以上の老舗和食店「和食処 花山」も、コロナ禍の影響で売り上げが大幅に減少しました。しかし、小規模事業者持続化補助金を利用してホームページを制作し、SNSを活用した情報発信を強化したところ、テイクアウトやデリバリーの注文が急増。今では、以前よりも多くの顧客を獲得することに成功しています。

ホームページには、お店のメニューやこだわり、テイクアウト・デリバリーの情報を掲載。さらに、InstagramやFacebookでは、日替わりランチの写真や、店主の料理への情熱を綴ったブログ記事などを投稿しています。こうした取り組みによって、お店の魅力を効果的に伝え、新たな顧客を惹きつけることに成功しました。

事例:コロナ禍で打撃を受けたラーメン店が、ネット通販で売上アップ

東京都台東区にあるラーメン店「麺屋 I」は、新型コロナウイルス感染症の影響で客足が激減し、売上が大幅に減少しました。そこで、小規模事業者持続化補助金を活用して、ネット通販事業を立ち上げました。補助金でホームページ制作費や広告宣伝費を賄い、ラーメンの通販サイトを構築。さらに、SNSを活用した情報発信にも力を入れた結果、ネット通販での売上が大幅に増加し、コロナ禍前の売上を回復することができました。

■ 補助金の活用方法

小規模事業者持続化補助金では、以下のような販路開拓のための経費を補助対象としています。

●ホームページ制作費用
●SNS広告運用費用
●商品撮影費用
●パンフレット制作費用
●展示会出展費用
補助金の額は、申請する事業内容や規模によって異なりますが、最大で300万円まで受給可能です。

■ 申請にあたって

小規模事業者持続化補助金の申請は、電子申請で行います。申請には、経営計画を作成する必要があります。

詳細はこちらをご覧ください

中小企業庁 小規模事業者持続化補助金:https://www.chusho.meti.go.jp/
全国商工会連合会 小規模事業者持続化補助金:https://r3.jizokukahojokin.info/shinsei.php

小規模事業者持続化補助金は、コロナ禍を乗り越え、新たな成長を目指す飲食店にとって、非常に有効な制度です。ぜひ積極的に活用して、販路拡大を目指しましょう!